タクシン派が選挙を続けるタイ・バンコク中心部で銃撃戦。
2010年05月13日
2010年05月12日
被爆体験者訴訟原告団・国会要請行動の一環として、民主党の国会議員多数が参加した学習会が5月12日、参議院議員会館で開かれました。「被爆体験者」とは、被爆者でありながら行政が差別的あつかいをするために作られた言葉です。
被爆体験者訴訟原告団・国会要請行動
犬塚直史、大河原雅子、岡崎トミ子参議院議員、郡和子衆議員議員をはじめ、8名の議員の他、多くの議員秘書の参加を得て、長崎からの35名の被爆体験者訴訟原告団からの要請や、被爆体験者裁判を支援する会の代表でもある川野浩一原水禁議長からも一刻も早い政令是正を求める訴え、龍田紘一郎弁護士からは、政令を是正しなければならない現状など現在の法システムの説明がありました。
要請に応える犬塚議員
長崎の被爆者は、爆心地からの距離が同じ12kmでも、行政区分によって差別されています。ほぼ旧長崎市内と同じ指定区域以外の居住者は、原爆投下から65年目の今も被爆者援護法による援護も無いままです。誰が見ても明らかな理不尽を放置しておく事は許されません。「被爆体験者」を被爆者として認めるよう提訴してから2年半、「被爆体験者」の平均年齢75歳をこえる現状に一刻も早く政治決断をし、政令是正による救済を実現するべきです。
原水禁としても、政令を是正し「被爆体験者」に被爆者手帳発付を求める全国署名に、全国被爆体験者協議会などと共に取り組んでいます。
■被爆体験者署名用紙(PDF)
■被爆体験者問題の解決にむけて(PDF)
■忘れられた被爆者に光を(ニュースペーパー2010年4月号)
2010年05月10日
5月10日、上関原発建設中止を求める全国署名の第二次提出と経済産業省との交渉が参議院議員会館で行われました。今回の第二次集約分として238,875筆を提出し、昨年10月2日の第一次提出分612,613筆と合わせてこれで851,488筆となりました。
署名提出後、経済産業省の資源エネルギー庁や原子力安全保安院の各担当と協議をしました。その中で、この間、中国電力の強引な事前工事の推進に、祝島の島民をはじめ市民の阻止行動を「危険な行為」と一方的に国は現場を見ずに断定し、中電側の言い分を鵜呑みにする発言を繰り返しました。それに対して地元参加者から本当の実態を見るようにと釘をさされました。また国は、住民理解をはかることが重要としながらも、では一体何をしているのかと問われ、「パンフレットの配布をして理解を求めています」平然と答えました。たったこれしかやっていないのか・・・。これで地元が本当に理解されるのか・・・。国の言う理解活動がこんなものか・・・とあきれてしまいました。さらに85万筆を超える署名や地元の状況を見て地元理解は十分か、との問いに、「理解は十分になされていない」と答えました。いまだ十分な理解が図られていないにもかかわらず、強引に事業を進めようとする中国電力の行為は、地域社会をますます分断するものといえます。
貴重な生物が存在する上関の海に対する中国電力の破壊に対しても、参加者からも、また同席した国会議員(民主党、社民党、国民新党)からも強い反対の意見がだされました。
あらためて参加者は、祝島島民はもとより上関住民の理解も不十分なうえ、貴重な自然を破壊する中国電力の工事を即刻中止するよう強く求めました。
なおこの署名は、祝島関連の映画が2本(ミツバチの羽音と地球の回転、祝の島)が公開され、この問題を知らなかった、関心がなかった人たちに呼びかけるチャンスであると見込んで、100万筆を目指してさらに続けていくことが確認されました。さらなるご協力をお願いいたします。
2010年05月10日
イラク・バグダッドで6ヵ所の検問所が一斉襲撃され警官ら7人死亡。また、中部ヒッラーで爆弾テロがあり、45人以上が死亡、その他全土でテロ相次ぎ死者は100人以上に。今年最多の犠牲者数。
2010年05月07日
米軍普天間飛行場移設問題について鳩山由紀夫首相が官邸で、徳之島の大久保保明伊仙町長、大久幸助天城町長、高岡秀規徳之島町長、伊藤祐一郎鹿児島県知事らと会談し普天間の基地機能の一部引き受けを要請したが、3町長ら拒否。