「原発いらん!in上関集会」開催される
2010年10月24日
山口県・上関原発建設計画(中国電力)に反対する「原発いらん!in上関集会」が24日、上関町室津埋立地(雨のため途中で町中央公民館へ移動)で、県内外から約1000人の参加を得て開催されました。主催は「原発に反対する上関町民の会」「上関原発を建てさせない祝島島民の会」「原発いらん!山口ネットワーク」「長島の自然を守る会」「原水爆禁止山口県民会議」の県内5団体。原水禁からは、藤本泰成事務局長が参加しました。
上関原発を建てさせない祝島島民の会の山戸貞夫さんは、「島の生活を守るため原発建設中止まで粘り強くがんばる」とあいさつ。また、環境エネルギー政策研究所長の飯田哲也さんによる「上関原発の不要性と自然エネルギーの可能性」と題した講演に、参加者は熱心に耳を傾けました。
雨の中、デモ行進が行われた後、「中国電力は、再生可能エネルギーへ方針転換するべき」とする集会宣言を採択しました。