2011年3月

米国務省キャンベル次官補来日、メア発言公式謝罪。日本政府処分要求。10日メア日本部長を更迭。

2011年03月09日

新しい外相に、松本剛明副大臣が就任。

2011年03月09日

米・国務省メア日本部長が沖縄の人たちは怠惰で、ゆすりとごまかしの名人だなどと語っていたことが明らかに。

2011年03月06日

米・国務省のメア日本部長(前沖縄総領事)が、米国の学生に国務省内で行った講義で、沖縄の人たちは怠惰で、ゆすりとごまかしの名人だなどと語っていたことが明らかに。沖縄で強い反発広がる。当初、腰が引けていた政府も慌てて米政府に抗議。

リビア反体制派による「国民評議会」が本拠地ベンガジで初会合。軍事、政治両面を統括し、事実上の暫定政権の内閣となる「危機管理委員会」を設置。

2011年03月05日

中国全国人民代表大会(全人代)の李肇星スポークスマンが、国務院(政府)が全人代に提案する2011年度の予算案の国防費が前年度比12.7 %増の約6011億元になると説明。

2011年03月04日

前原誠司外相が政治資金規正法で禁じられている外国人(在日韓国人)から個人建機を受けていたことが明らかに。(6日に辞任)。

2011年03月04日

新潟水俣病4次訴訟で和解が成立。

2011年03月03日

新潟県の阿賀野川流域で、1960年代に発生した新潟水俣病(有機水銀中毒)で、未認定の患者ら173人が国と昭和電工に損害賠償を求めた新潟4次訴訟。新潟地裁で、昭和電工が1人210万円を支払うことで和解が成立。

被災57周年3・1ビキニ・デー全国集会

2011年03月01日

 3月1日、全国各地から300人が集まり、静岡市内の静岡県勤労者総合会館6F大ホールで「被災57周年3・1ビキニ・デー全国集会」を開催しました。川野浩一・原水禁議長と鈴木修・静岡県平和・国民運動センター会長によるあいさつに続いて、医師で「チェルノブイリ・ヒバクシャ救援関西」などで活動する振津かつみさんから「チェルノブイリ原発事故から四半世紀―あらゆるヒバクシャと連帯し、ヒバク被害のない世界をめざして」と題する講演と提起があり、医師として大阪に在住する広島・長崎の被爆者と接する中で、放射線の影響について学んだことや、チェルノブイリ事故から四半世紀を経てなお残るヒバクの影響などについて話されました。その中で、核の軍事利用、商業利用の中でヒバクシャが生み出されることを訴えられ、「核と人類は共存できない」ことをあらためて認識させられました。

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開会あいさつをする川野議長

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振津さんは「核と人類は共存できない」ことを訴えた

 続いて原子力資料情報室共同代表・西尾漠さんによる「行き詰まる日本の原子力政策」と題する講演と提起が行われました。ここでは、国も電力会社も本音では原子力政策はやりたくないが、誰も責任を取りたくないから続けられているということが語られ、それゆえに市民の運動で政策転換を目指すしかないと提起がありました。

 地域報告では、原水爆禁止山口県民会議の大久保弘史さんからは、「上関原発阻止の闘い」として、中国電力による埋め立て工事の強行について緊迫感を増す現地の様子が報告されました。最後に「被災57周年ビキニ・デーアピール」を採択し、閉会しました。

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原水禁山口県民会議の大久保さんからは緊迫する上関の現状が生々しく報告された

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西尾さん(左)は活動者会議でも講演と提起、松原さんは自然エネルギーについて講演と提起

 また、本集会の日程に合わせて、平和フォーラム全国活動者会議が行われ、西尾漠さんによる「日本のエネルギー政策の現状とエネルギープロジェクト提言の意義」、環境エネルギー政策研究所研究員・松原弘直さんから「日本の自然エネルギーの現状と可能性」と題した講演と提起が行われました。翌2日には、立教大学教授の李鍾元(イ・ジョンウォン)さんによる講演と提起「東アジアにおける平和構築の課題」がありました。詳しくは、平和フォーラムのホームページもご覧ください。

 午後から、焼津市内の弘徳院で久保山愛吉さん墓前祭を行いました。

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久保山さんの墓前に線香を手向ける参加者ら

■「被災57周年ビキニ・デーアピール」はこちら

■焼津市長、マーシャル大使からのメッセージはこちら

被災57周年3・1ビキニデー全国集会が開催される。(静岡市)

2011年03月01日

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