2.11全国一斉行動in東京に12,000人が参加
2012年02月11日
2012年02月11日
2月11日、東京・代々木公園で開かれた「全国一斉行動in東京 再稼働を許すな!さようなら原発1000万人アクション」の集会には、12000人が参加しました。呼びかけ人の大江健三郎さん、澤地久枝さん、落合恵子さんの他、福島から、永山信義さん(福島県平和フォーラム)、増子理香さん(つながろう!放射能から避難したママネット@東京)、菅野正寿さん(福島県有機農業ネットワーク)からの訴え、さらに、俳優の山本太郎さん、タレントの藤波心さんが発言をしました。
発言する大江健三郎さん
2012年02月10日
「川内原発3号機増設の中止を求める署名」提出と関連しての要望
2012年2月10日
薩摩川内市長 岩切 秀雄 様
川内原発建設反対連絡協議会
会長 鳥原 良子
電話 0996-22-3075
深刻な東京電力福島第一原発事故を通して私たちの不安、子どもたちの健康・命を守れるか、果たしてこの街に将来住み続けることができるのかなどという不安が一層具体化されました。これ以上原子力発電所を造ってはならないという強い思いが、市民の中に湧き起ってきたことを感じ取り、私たちは川内原発3号機増設を中止するという薩摩川内市民の意思を、署名を通じて集約してまいりました。
野田首相は昨年12月、福島第一原発事故について冷温停止状態という詭弁を用いて、いかにも収束に至っているかのような報告をされましたが、真の収束に至っていないという事は明らかです。大気の放射能汚染による影響、海洋汚染に至っては史上最大であり、次々と海や川、湖のホットスポットも発見され、魚への影響はより深刻化すると思われます。
一昨年8月の市民投票条例を求める署名は条例制定に必要な数の3倍の5333筆でありました。今回は、それを超える13,504筆という署名を集約しました。原発立地で、原発関連事業に携わっている方々も多い中、また、薩摩川内市議会が3号機増設に同意し推進へ動いているという大変厳しい環境の中での署名収集でした。本日提出するこの署名に託された「川内原発3号機増設中止を求める」市民の意思は大きく尊重すべきものであると考えます。市長の強い決断を切に要望いたします。
本日、署名収集に力を尽くしてきた代表15名が署名提出にお伺いしました。
それぞれの思いを訴えさせていただきますので、原発立地市長への強い要望と受け止めていただき、市政に反映していただきますようよろしくお願いいたします。
以上
2012年02月09日
米原子力規制委員会が東芝子会社・ウェスチングハウス・エレクトニック(WH)製新型原子炉を採用するジョージア州のボーグル原発3、4号機の公聴会を開き、建設と運転を許可。ヤッコ委員長だけが反対。34年ぶり。