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7.9川内原発の再稼働を許さない緊急行動に350人参加

2014年07月09日

7.9再稼働反対集会.JPG

  原子力規制委員会が近く、鹿児島の川内原発1、2号機の適合性審査について、新たな規制基準を満たしているとの審査報告書を出す見通しとなったことから、「さようなら原発1000万人アクション」は、川内原発の再稼働を許さない緊急行動を7月9日に行いました。

 昼には、国会前に約100人が集まり、「脱原発」への政策転換を求めて参加者がリレートークを行いました。中には、たまたま仕事が休日になったと千葉から駆けつけた参加者もあり、口々に「津波対策や避難計画もズサンな規準でいいのか」「安倍政権の原発推進の暴走を止めさせよう」などと訴え、シュプレヒコールをあげました。(写真)

 夜は代々木公園に350人が集まり、「川内原発再稼働を許さない!さようなら原発7・9緊急集会」が開かれ、鎌田慧さん(ルポライター)などがスピーチを行いました。作家の落合恵子さんは「私たちがあきらめたらおしまい。怒り直そう」と呼びかけ、元国立市長の上原公子さんも「生きさせろ、の一揆を起こそう」と訴えました。
 集会後、参加者は渋谷駅周辺をデモ行進し、横断幕やプラカードを手に「再稼働反対!」「福島原発事故の責任を取れ!」などと訴えました。なお、川内原発の審査判断は来週以降に持ち越されましたが、同1000万人アクションでは、7月16日(水)も12時から国会前で抗議行動を行う事にしています。
 ■「さようなら原発1000万人アクション」のホームページは http://sayonara-nukes.org/

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