2019年04月25日
「原発ゼロ基本法案」が昨年3月に衆議院に提出されて以降、いまだ審議すら開かれないまま「吊るし」の状態にあります。今国会でもその状況は続き、原発推進を前提としたエネルギー政策が、国会での数の力で強引に進められています。
一方で、各種世論調査では、いまだ多くの市民は、脱原発を求めています。本来ならば
野党が提出したこのエネルギー法案の審議が真摯に議論されるべきですが、一向に進まぬ現状に対して、市民の側から国会に働きかけるための団体署名を呼びかけます。
この法案は、もしこの夏、衆参同時選挙になれば、衆議院解散で廃案となってしまいます。今国会会期中に提出し、あらためて市民の側から議論の促進を求めます。ついては、急ではございますが、よろしく署名をお願いいたします。
署名用紙
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2019年04月02日
3月17日、第21代平和大使・石田ひなたさんの活動報告会が行われました。
会場には、午後に行われる第22代高校生平和大使東京選考会応募者の中学・高校生ほか、事前案内などをご覧になった一般の方を含め40人ほどが参加しました。
報告者の石田さんは、写真を活用し、視覚的に分かりやすく、高校生平和大使の役割を説明するとともに、「若者がどのようにして軍縮に貢献出来るか」スイス・ジュネーブへ行き、そこで経験したこと、自分自身で考えたこと、感じたことを報告しました。
質疑応答の時間では、半分以上の参加者から質問が出され、参加者の「高校生平和大使」の役割や意義などに対しての、関心の高さが伺えました。
また、高校生平和大使には、「高校生1万人署名活動」を代表して、国連へ署名を届けるという役割があります。
高校生1万人署名活動が、東京ではどのように行われているかについても、報告がありました。
2018年より署名活動に取り組んでいる西尾なつみさんから「高校生自身で日程を調整し、主体的に行っていること、署名活動自体にやる気や楽しさを感じていること」が報告されました。
◆東京で行われている「高校生1万人署名活動」は、JR御茶ノ水駅前で、月に1〜2回程度。
日程の調整や経費の管理なども、高校生自身で行っています。
◆今後の予定
JR御茶ノ水駅前での署名活動のほか、4/27連合メーデー、5/3憲法集会にも、署名活動ブースの出店を行います。