2019年分科会報告原水禁大会

長崎大会 第4分科会 脱原子力Ⅱ─原発政策の矛盾

2019年08月08日

 被爆74周年原水爆禁止世界大会  長崎大会

第4分科会 脱原子力Ⅱ─原発政策の矛盾
 
 
日時:8月8日(木)9:30~12:30
会場:長崎新聞文化ホール 3F 真珠の間 (長崎市茂里町3-1/℡095-844-2412)
講師:後藤政志(元原子炉格納容器設計技術者)、西尾漠(原子力資料情報室共同代表)/現地報告:福島、高校生平和大使(福島選出)
 
内容:福島原発事故以来、原発の安全対策強化の費用が莫大になり、以前から高かった原発のコストが、さらに高くなってきました。結果として安倍政権が押し進めようとしていた原発輸出はとん挫し、企業は多額の負債を抱えるようになっています。核燃料サイクル計画も事実上とん挫し、またMOX燃料工場の目処もたたず、47トンも抱えるプルトニウムの使用計画も示すことができないままとなっています。原発政策の全体像を展望しながら、その矛盾を明らかにし、脱原発社会へのとりくみについて、福島県選出の平和大使、福島現地からの報告、講師からの講演を経て、質疑応答が行われました。
 
 
 
 

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