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【66大会・報告】広島第2分科会/平和と核軍縮1(学習編)アメリカの核戦略とNPT体制
参加者は全体で100人、初参加者は30人程度だった。 湯浅一郎さんからの講演では、現在も米ロで2千発の核弾頭が警報即発射の状態に置かれていること、冷戦が終わったらこれはゼロにすべきものだという指摘があった。しかし、核兵器保有国はいずれも核兵器保有の目的として「他国の脅威を抑止するため」という理由を挙げている。オバマ政権も、プラハ演説で核兵器廃絶を言いつつ、昨年の核態勢見直し(NPR)では「核兵器による脅威が存在する限り、核兵器による抑止力を維持する」という矛盾を抱えた核兵器政策をとっている。 東アジアで言えば、「核兵器に依存しつつ核兵器をなくそう」という矛盾を解消するためには、東北アジア非核
【66大会・報告】広島第1分科会/脱原子力1―学習編「福島原発事故と脱原発社会の選択」
まず初めに、原子力資料情報室・共同代表で原水禁副議長の西尾漠さんより、「福島原発事故と脱原発社会の選択」ということで、3月11日に発生した「東日本大震災」に伴う福島第一原発事故の現状や今後の危険性、そして原発を止めていくための提起がされました。 チェルノブイリ事故から25年が経過している今年。事故が起こってから4ヵ月。いまだに被害が拡大している状況がある一方、国際評価でもチェルノブイリと並ぶ、それ以上ともいえる史上最悪の事故であることが述べられました。 「人災」とも言えるこの事故は、「大きい事故は起きていない」思い込みから、今回の「想定外」につながったことであるとともに、福島原発のように、
「メッセージfromヒロシマ2011」の様子を写真にてご紹介いたします。 少しでも、迫力、熱気を感じてもらえれば!との思いから、写真を厳選してみました。 なんと、これらの写真は、すべて、実行委員として参加してくれた高校生の撮影したものです。 「さすが!写真部!」といった作品ばかりです。 朝鮮舞踊部による華麗な舞でイベントのスタート! 赤いスカートが高級部、青いスカートが中級部。鮮やかですなっ! 総合司会は真柴さん(左)と、下岡さん(右)。二人とも発声が素晴らしい! 放送部に、演劇部とくれば、もう怖いものはありません! 司会は、小川さん(左)と、三田くん(右)です。総合司会者をし
2011年08月05日
~プログラム~ 12:50 オープニング 広島初中高級学校の皆さんの朝鮮舞踊 13:07 第1セクション 全国のお友だちと仲良くなろう 実行委員の紹介 「被爆地から-平和のメッセージを届けよう」 踊りと歌を覚えよう!「マル・マル・モリ・モリ!」レッスン 13:21 第2セクション 考えよう、表現しよう、平和の思い 平和のメッセージを書こう! 表現しよう! 13:50 第3セクション 世界のお友だちと平和を語ろう 全国のお友だちからの一言メッセージ 海外のお友だちより(フィリピン、韓国のお友だちからのメッセージ) 14:13 第4セクション 広島を学んで、そしてお友だちをつく
2011年08月05日
被爆66周年原水禁世界大会「核兵器廃絶2011平和ヒロシマ大会」開催される
連合、核禁会議、原水禁の三団体で構成される実行委員会の主催で、広島県立総合体育館大アリーナを会場に、「核兵器廃絶2011平和ヒロシマ大会」が約6,500人の参加を得て開催されました。 7月31日、福島からスタートした今年の原水禁大会は、3月11日に起こった東日本大震災・福島第一原発事故が大きなテーマとなります。原水禁の川野浩一議長は、福島第一原発事故に言及し、「原発も事故を起こせば、核兵器と同じ被害をもたらす。“フクシマ”を克服し、未来を論議しましょう」と訴えました。●ヒロシマからの平和アピール/核兵器廃絶2011平和ヒロシマ大会
2011年08月04日