福島第1原発・2号機圧力抑制プール付近で爆発、プール損傷。4号機でも爆発し、火災発生、核燃料プールの水が沸騰し、水位低下。
1~4号機で中央制御室の放射線量上昇し、運転員が常駐できない状態。政府、半径20㎞圏内の住民に避難指示、20㎞~30㎞圏内の住民に屋内退避呼びかけ。東電の情報隠しは変わらず。
2011年03月15日
石原慎太郎東京都知事が今回の災害を「天罰」と発言。(のち謝罪し、取り消す)。
2011年03月14日
福島第1原発・3号機で水素爆発、2号機に海水で給水はじめる。
2号機の燃料が水面から完全に露出し、空だき状態に、原子力安全・保安院、判明20㎞圏内の住民に屋内退避呼びかけ。NHKを始めとするテレビ局、原発推進派の学者らを登場させ、安全性を強調。
福島第1原発・3号炉でも炉心溶融明らかに。1、3号機で海水注入始まる。
1、3号機で海水注入始まる。政府自衛隊派遣10万人に。ドイツ政府、17基の全原発の安全検査実施を表明。在日仏大使館が関東在住の仏国民にインターネットを通じて関東から離れるように勧告。15日、再度、家屋を最大限密閉するように伝える。
2011年03月13日
東日本大震災支援のため、米軍の「TOMODACHI」作戦始まる。
2011年03月12日
この時点で福島第1原発の1~3号炉の燃料が溶融・メルトダウン状態に。(明らかになったのは5月中旬)。
政府、原子炉から半径3㎞以内の住民に避難、3㎞~10 ㎞圏内の住民は屋内退避の指示。
福島第2原発・1、2、4号機で冷却機能失い、東電緊急事態を政府に通報。政府、福島第2にも緊急事態宣言を拡大。福島第1原発・1、2号機でベント作業開始。1号機で炉心水位が低下し、燃料最大90㎝露出。1号機で建屋爆発(水素爆発)。放射性物質環境に広がるが、原子力安全・保安院は爆発後の放射線量を明らかにせず。自衛隊派遣、5万人に。
福島第1原発、第2原発、女川原発で地震と津波で電源喪失。
福島第2、女川はその後電源回復。政府が「原子力緊急事態宣言」発令。東京電力の「情報隠し」、政府の危機意識の薄く、状況はほとんど説明されず。
2011年03月11日
「東日本大震災」発生
宮城県牡鹿半島の東南東130㎞付近、深さ約27㎞付近で、マグニチュード9,2の巨大大地震発生。津波が北海道、岩手県、宮城県、福島県、茨城県などに押し寄せ、沿岸部から内陸部まで広範囲に被害が及ぶ。多数の死者、行方不明者。政府自衛隊2万人の派遣命令。名称は「東日本大震災」。