新着情報

MOX燃料の2回目の製造開始を発表

 関西電力が福井県の高浜原発3、4号機のプルサーマル計画で使用する、MOX燃料の2回目の製造が、仏シュスランのメロックス社工場で始まったと発表。3号機用20体、4号機用16体の計36体を製造。

「名張ぶどう酒事件」で審理の差し戻し決定

 1961年、三重県名張市で女性5人が死亡、12人が中毒症状になった「名張ぶどう酒事件」で、最高裁第3小法廷は、死刑が確定した奥西勝死刑囚の再審開始決定を取り消した名古屋高裁決定を取り消した名古屋高裁決定を取り消し、審理を高裁に差し戻す決定を行う。

ロシアの防空企業「アルマズ・アンティ」社が中国に地対空ミサイルシステム「S300」15基を納入したことが明らかに。

S300は航空機や巡航ミサイルを対象とし、米古訓パトリオットミサイルに匹敵するといわれている。射程は150キロ、契約額は約20億ドルと推測。

島根原発点検漏れ及び伊方原発プルサーマル営業運転に対する抗議声明

 中国電力は、3月30日に島根原発1号機及び2号機で123件の「点検漏れ」があったと発表しました。すでに中国電力は2007年にも同原発の非常用発電ディーゼルの故障時に他の系統が作動可能か確認を怠るなど保安規定違反があったとして、原子力安全・保安院から行政処分を受けていました。 その再発防止に取り組んでいる中で、またもや大量の「点検漏れ」の発覚は、中国電力に原発を安全に運転していく能力と姿勢が欠如していることをあらためて示すものです。 その数も、123件もの大量の数でした。これは単なる記入「漏れ」や連絡ミスにだけで済まされるものではありません。これまで「データ改ざん」・「事故隠し」を繰り返してき