新着情報

「核兵器の人道的結末に関する共同声明」への日本政府の参加に際しての声明

 「核兵器の人道的結末に関する共同声明」への日本政府の参加に際しての声明 原水爆禁止日本国民会議(原水禁)議長 川野 浩一 「核兵器は巨大で制御不能な破壊力を持ち、無差別に受け入れがたい人道的結末を引き起こす。いかなる状況においても二度と核兵器が使用されないことが人類の生存の利益である」 これは、10月22日(日本時間)に国連総会第一委員会において日本も含め125カ国が賛同した「核兵器の人道的結末に関する共同声明」の趣旨です。参加にあたって日本政府は「唯一戦争の被爆国であり、核兵器の使用の悲惨さをもっともよく知る我が国として支持するものです」との外務大臣談話を発表しました。

在外被爆者らの申請を却下した大阪府の処分を取り消す判断―大阪地裁

 在外被爆者に対し、被爆者援護法に定める医療費の全額支給規定が適用されるかどうか争われた訴訟の判決で、大阪地裁は24日、被爆者らの申請を却下した大阪府の処分を取り消す判断を示した。

止めよう再処理!共同行動ニュース10/23号の記事から

いまさら技術開発?-ガラス固化技術開発施設未完成な技術のガラス固化施設 六ヶ所再処理工場の新たなガラス固化技術を開発するための研究・開発拠点となる「ガラス固化技術開発施設」が10月15日に完成し、公開されました。これは、これまで度々トラブルを起こし満足に試験が進まなかったこれまでの「ガラス固化施設」に代わる、新たな技術開発を行うものと期待されています。しかし、この施設の存在は、これまでの技術が未完成なものであることを証明しているようなものです。今から「技術開発」をしようとするなど、これまでの設計・建設の段階では考えられなかったことです。「完成された技術」が商業用再処理工場の前提のはずなのに&h

2013年10月23日

日本が「核兵器の非人道性と不使用を訴える共同声明」に初めて署名

 国連総会第1委員会で21日、日本は初めて「核兵器の非人道性と不使用を訴える共同声明」に署名した。賛同国は日本を含め125ヵ国。今年4月に発表された同様の声明には日本は賛同せず、被爆地などから批判が出ていた。

「追加被ばく線量を年1ミリシーベルトにこだわる必要はない」―IAEAの専門家チーム

 福島第1原発事故で除染の状況を検証していた国際原子力機関(IAEA)の専門家チームが21日に記者会見を行い、「追加被ばく線量を年1ミリシーベルトにこだわる必要はない」と言及。

汚染水を貯めているタンク群で雨水があふれる

 東電は21日、汚染水を貯めているタンク群を囲む堰のうち11カ所で雨水があふれたことを発表した。このうち6カ所で暫定基準値(25ベクレル)を超える放射性物質を含む雨水が含まれていた。

米サンオノフレ原発に関する損害賠償で仲裁申し立て

 米電力会社の南カルフォルニア・エジソンは16日、放射性物質が漏れ出す事故で廃炉となった米サンオノフレ原発について、三菱重工業グループに求めている損害賠償をめぐり、国際商業会議所(パリ)の国際仲裁裁判所に仲裁を申し立てた。(13年10月18日付朝日新聞から)

「安全確認」の手続きを経ず―原発関連機器の輸出をめぐって

 原発関連機器の輸出を巡り、2012年までの10年間に輸出された約1248億円分の機器のうち、少なくとも約4割の約511億円分は、機器の品質などを調べる国の「安全確認」と呼ばれる手続きを経ていないことが毎日新聞の調べで分かった。(2013年10月14日付毎日新聞)

10.13原発ゼロ★統一行動 福島を忘れるな!再稼動を許すな!

 10月13日に東京の国会議事堂周辺で、「10.13 原発ゼロ☆統一行動─福島を忘れるな・再稼働を許すな─」が行われました。これは、原発に反対する市民団体などで作る「首都圏反原発連合」と、「さようなら原発1000万人アクション」「原発をなくす全国連絡会」がともに開いたもので、集会やデモ行進などに多くの人々が参加。国会や霞ヶ関周辺は「原発いらない!」「再稼動を許すな!」などの声が響き渡りました。 日比谷公会堂で開かれた集会には、会場の定員一杯の2000人が参加し、首都圏反原発連合のミサオ・レッドウルフさんは「9月15日に大飯原発が止まり、今は日本で原発は動いていない。再稼動を許さないために、各団