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ビデオ報告 原水禁世界大会・長崎大会最終日のまとめ集会

被爆67周年原水爆禁止世界大会は、8月9日、長崎大会のまとめ集会を行い、全日程を終了しました。まとめ集会には全国から2000人が参加し、核廃絶と脱原発運動をさらに発展させることを確認しました。集会と非核平和行進の模様をダイジェストにビデオにまとめました。(9分27秒)

報告 被爆67周年原水禁世界大会の全日程終わる 長崎大会でまとめ集会

  被爆67周年原水爆禁止世界大会は、8月9日、長崎大会のまとめ集会を行い、全日程を終了しました。まとめ集会には全国から2000人が参加し、核廃絶と脱原発運動をさらに発展させることを確認しました。 集会で主催者を代表し、川野浩一・大会実行委員長(原水禁議長)「原爆も原発も同じ核だ。国民の世論は脱原発に向かっている。私たちはこの先頭に立とう」と呼びかけました。オスプレイの配備問題を抱える沖縄から、屋良チエミ宜野湾市議会議員が「沖縄県民一丸となって、危険なオスプレイの配備を許さない。本土でも飛行訓練がある。みんなで阻止しよう」と訴えました。また、福島からは渡部英明・福島県平和フォーラム事

報告 原水禁世界大会・長崎大会2日目 分科会などで討議と交流

    被爆67周年原水爆禁止世界大会・長崎大会は、8月8日に第2日目を迎え、分科会やひろば、フィールドワークなどに分かれて、討議や報告、交流などが行われました。 分科会では、昨年の福島原発事故を受けて「脱原子力」に関する分科会が3つに分かれて開かれ、原発に代わるエネルギー政策のあり方、各地での原発再稼働の動きと反対運動の報告などが行われました。中でも、ドイツ・緑の党のベーベル・ヘーンさんはドイツでの2022年までの原発全廃に向けた動きを説明しました(写真上左)。 また、平和と核軍縮に関する分科会では沖縄へのオスプレイ配備問題や東北アジアの非核化の動きなどについて、アメリカ

【67大会・報告】長崎第7分科会/ヒバクシャ3―交流・討論編―被爆二世・三世問題を考える

会場 長崎県勤労福祉会館講師 振津かつみさん(医師/チェルノブイリ・ヒバクシャ救援関西)   分科会は、丸尾育朗長崎県被爆二世の会会長の「福島事故を受けて、核の連鎖をいかにして止めるかと、二世三世の今後の取り組みをどう構築していくかを討論の柱としたい」というあいさつにより開会した。まず丸尾会長が「被爆二世が置かれた状況と思い」と題して、国は直爆以外は、被爆者として認めない現状の中で、二世を「第五の被爆者」として認めさせるたたかいの報告と、福島事故をめぐる状況について説明をされた。  次に振津さんが、放射線の遺伝的影響について、動物実験においては、明らかにされている