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子どもたちの未来のために 長崎大会・閉会総会を開催 8月9日、長崎総合体育館・メインアリーナにおいて、被爆74周年原水爆禁止世界大会・長崎大会の閉会総会が行われました。 長崎実行委員会の挨拶として、松田圭治・長崎大会実行委員長が、「長崎大会が厳しい国際情勢の中で開催され、多くの議論を重ねた」と現在直面する多数の課題を例に挙げ、核兵器問題だけではなく、多くの課題に取り組まねばならないと述べました。 続いて、原水禁・非核平和行進のたすき返還が行われ、長崎の嵩靖文・長崎地区労副議長から沖縄平和運動センター議長の山城博治さんにしっかりとたすきが手渡されました。 山城議長は、沖縄
被爆74周年原水爆禁止世界大会長崎大会まとめ 原水爆禁止世界大会実行委員会 事務局長 藤本泰成 被爆から74年目の原水禁世界大会長崎大会も、終わりに近づいてきました。福島、広島、そして長崎と、参加された多くの皆さまに、各分科会でお話しいただきました講師、海外ゲストの皆さまに、そして実行委員会の皆さまのご努力に、心から感謝を申し上げます。少しのお時間をいただき、私なりのまとめをお話しさせていただきます。 第一分科会「日米同盟強化と沖縄」では、ジャーナリストの前田哲男さんから、「8月2日に生じた2つの危険な情勢」と題す
2019年08月09日
2020年核兵器不拡散条約(NPT)再検討会議に向けたシンポジウムを開催
2020年核兵器不拡散条約(NPT)再検討会議に向けたシンポジウム~核兵器廃絶1,000万署名に向けてキックオフ!~ 8月8日、原水禁、連合、KAKKINの三団体主催による「2020年核兵器不拡散条約(NPT)再検討会議に向けたシンポジウム~核兵器廃絶1,000万署名に向けてキックオフ!~」(キックオフ集会)が開催されました。 主催者三団体を代表し、神津里季生連合会長が「2020年に行われるNPT再検討会議に向けて勢いを付けて署名に取り組む」と挨拶をしました。 続けて、外務省報告として、総合外交政策局軍縮不拡散・科学部軍備管理軍縮課長の今西靖治さんが、2019年のNPT
2019年08月08日
被爆74周年原水爆禁止世界大会 長崎大会第4分科会 脱原子力Ⅱ─原発政策の矛盾 日時:8月8日(木)9:30~12:30会場:長崎新聞文化ホール 3F 真珠の間 (長崎市茂里町3-1/℡095-844-2412)講師:後藤政志(元原子炉格納容器設計技術者)、西尾漠(原子力資料情報室共同代表)/現地報告:福島、高校生平和大使(福島選出) 内容:福島原発事故以来、原発の安全対策強化の費用が莫大になり、以前から高かった原発のコストが、さらに高くなってきました。結果として安倍政権が押し進めようとしていた原発輸出はとん挫し、企業は多額の負債を抱えるようになっ
長崎大会 第7分科会 ヒバクシャⅢ─被爆二世・三世問題の 解決に向けた運動の意義と展望
被爆74周年原水爆禁止世界大会 長崎大会第7分科会 ヒバクシャⅢ─被爆二世・三世問題の解決に向けた運動の意義と展望 日時:8月8日(木)9:30~12:30会場:長崎県勤労福祉会館 4F 第2・3中会議室 (長崎市桜町9-6/℡095-821-1456)講師:中鋪美香(被爆二世集団訴訟弁護団・弁護士)、崎山昇(全国被爆二世協会長)、平野克博(全国被爆二世協事務局長)報告:高校生平和大使◆初参加者は3割程度 第7分科会「ヒバクシャⅢ-被爆二世・三世問題の解決に向けた運動の意義と展望」は参加者44名(初参加11名、被爆一世5名、
被爆74周年原水爆禁止世界大会 長崎大会第5分科会 ヒバクシャⅠ─ヒバクシャの現在 日時:8月8日(木)9:30~12:30会場:NBC別館 3F メディアスリー (長崎市上町1-35/℡095-826-5300)講師:振津かつみ(医師)、竹峰誠一郎(明星大学教員)海外ゲスト:ラニー・クラマー(マーシャル諸島・REACH-MI(NGO)代表)サマンサ・ハナーグ(マーシャル諸島・REACH-MI(NGO)副代表) はじめに、山内武さん(被爆体験者訴訟原告団 第二陣原告団団長)から「被爆体験者」とは何かを話して頂きました。長崎の被爆地域は「
長崎大会 第3分科会 脱原子力Ⅰ─自然エネルギーの今とこれから
被爆74周年原水爆禁止世界大会 長崎大会第3分科会 脱原子力Ⅰ─自然エネルギーの今とこれから 日時:8月8日(木)9:30~12:30会場:長崎新聞文化ホール 3F 珊瑚の間 (長崎市茂里町3-1/℡095-844-2412)講師:松久保肇(原子力資料情報室事務局長)、山崎誠(衆議院議員)海外ゲスト:クラウス・ミンドラップ(ドイツ・社会民主党)◆初参加者は7割程度 原子力資料情報室の松久保さんからは、廃炉の時代を迎えた原発の現状とエネルギー政策の転換の重要性が示された。現時点では、原発の新増設は想定されておらず、遅くとも2085年までに原発はゼロとなる。原発