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被爆74周年原水爆禁止世界大会 長崎大会第1分科会 平和と核軍縮Ⅰ─日米同盟強化と沖縄 日時 : 8月8日(木)9:30~12:30会場 : 長崎ブリックホール 3F 国際会議場 (長崎市茂里町2-38/℡095-842-2002)講師 : 前田哲男(ジャーナリスト・軍事評論家)海外ゲスト:ソン・ミヒ(韓国・進歩連帯)沖縄ゲスト:山城博治(沖縄平和運動センター議長)報告:高校生平和大使◆初参加者は5割程度 内容 :戦争法が強行採決されてから4年。この間、敵基地攻撃を可能とし、専守防衛を逸脱する装備・技術の導入が進められています。そして、南シナ海、朝鮮半島近海
核なき世界を願って 原水爆禁止世界大会・長崎大会が開幕 8月7日、長崎市ブリックホールで「被爆74周年原水爆禁止世界大会・長崎大会」の開会総会が開催されました。長崎県内や九州各県をはじめ、全国から1300人が参加しました。 オープニングでは、高校生平和大使・高校生1万人署名活動実行委員会のメンバー100人以上がステージ上に所狭しと並び、この一年間の活動報告を行うとともに、署名活動のために作曲されたという「この声を、この心を」を合唱し、歌声を響かせました。 その後、「第35回反核平和の火リレー」参加者の皆さんが駆け足でステージへと上がり平和を訴えな
被爆74周年原水禁世界大会・広島大会は、8月6日に広島県民文化センターでまとめ集会を開き、500人が参加。3日間の大会の報告とともに、「中距離核戦力(INF) 全廃条約」の失効に抗議する特別決議と、「ヒロシマ・アピール」を採択しました。マーシャル諸島や沖縄からも訴え 74年前の8月6日に広島に投下された原子爆弾の犠牲者への黙とうを行った後、主催者あいさつで川野浩一・大会実行委員長(上顔写真左)は「あの日を繰り返してはならないとの思いで大会に集まった。しかし、安倍政権は隣国に敵を作り、憲法改悪を企てている」と指摘。「いつか来た道を歩むことがないように、すべての人たちのた
2019年08月06日
原水爆禁止世界大会広島大会が始まる直前の8月2日、米露の二国間で交わされていた「中距離核戦力(INF)全廃条約」が失効した。今年2月に米国は、ロシアが条約に反して中距離核戦力の開発を進めているとして、条約からの離脱を表明して以来、ロシアと対立したまま条約が定める失効日を迎えた。 INF全廃条約は、東西冷戦の最中1987年12月8日に、米国とロシア(旧ソ連)の間で調印され、条約が定める期限(1991年)までに、米露双方の中距離核戦力は全廃された。中距離核が実戦配備された東西ヨーロッパ社会の危機感から生まれた条約は、ヨーロッパ社会の安全保障に大きく貢献してきた。条約が生まれた意義と果
2019年08月06日
被爆74周年原水爆禁止世界大会・広島大会の2日目は、「平和と核軍縮」「脱原子力」「ヒバクシャ」の課題について、分科会が開かれ、それぞれ個別の課題を中心に議論を重ねました。 平和と核軍縮については、第1分科会「沖縄で何が、起きているのか」(上写真)では、沖縄平和市民連絡会の北上田毅さんとピースデポ代表の湯浅一郎さんが、沖縄・辺野古基地建設問題を中心に、今後の取り組みを展望しました。 第2分科会は「日・米・韓軍事同盟の行方」(上写真左)をテーマに、日本や韓国で進められている米軍再編や東北アジアの平和と安全にとってどのような取り組みが必要かを考えました。「朝鮮半島の非核化
2019年08月05日
被爆74周年原水爆禁止世界大会 広島大会 第5分科会 脱原子力Ⅱ─原発政策の矛盾 日時:8月5日(月)9:30~12:30会場:広島YMCA国際文化センター本館 地下 国際文化ホール(広島市中区八丁堀7-11/℡082-227-6816)講師:伴英幸(原子力資料情報室共同代表)/海外ゲスト:ヨン・ソクロク(韓国・脱ウルサン市民共同行動共同執行委員長)/各地報告:北海道、青森、福井 内容:福島原発事故以来、原発の安全対策強化の費用が莫大になり、以前から高かった原発のコストが、さらに高くなってきました。結果として安倍政権が押し進め
広島大会 第4分科会 脱原子力Ⅰ─自然エネルギーの今とこれから
被爆74周年原水爆禁止世界大会 広島大会第4分科会 脱原子力Ⅰ─自然エネルギーの今とこれから 日時:8月5日(月)9:30~12:30会場:ホテルチューリッヒ東方2001 3F レオポルト(広島市東区光町2-7-31/℡082-262-5111)講師:松原弘直(環境エネルギー政策研究所)/海外ゲスト:クラウス・ミンドラップ(ドイツ・社会民主党) 内容:福島原発事故から8年が経過しました。直後に脱原発を決定したドイツ社会は、再生可能エネルギーを利用する社会へと歩みを進めています。しかし、事故当事国の日本は、事故の収束もできないまま再稼働をすすめてき